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事前診察なしの大腸カメラ

当院では、事前診察なしの大腸カメラ(事前の来院が不要な検査体制)を導入しています。通常、大腸内視鏡検査を受けるには「事前の診察」と「検査当日」の少なくとも2回の来院が必要ですが、当院ではお電話での事前確認を活用することで、来院回数を最小限に抑えています。また当院ではプライバシーを守るための完全個室の下剤服用スペースを完備しています。

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事前診察なしの大腸カメラ(即日検査)について

事前診察なしの大腸カメラとは、文字通り、検査当日まで一度も来院することなく検査の予約と準備を進める仕組みのことです。お仕事や育児、介護などで平日に何度も通院する時間を確保できない方にとって、非常にメリットの大きい方法です。

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事前の手続きと確認の流れ

当院では安全性を最優先するため、事前診察を行わない代わりに、お電話を用いて事前確認を行います。具体的にはご年齢や便秘の有無、服用しているお薬(特に糖尿病薬)などを確認します。これにより、事前来院がなくても安全に検査が実施できるかどうかを判断します。

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下剤の受け取り

事前診察を行わない場合、検査に必要な下剤等はすべて検査当日、来院後にお渡しします。検査当日のみ来院していただくだけで、検査準備を始めることができます。

大腸カメラの全体像については「大腸カメラ検査」のページを参照してください。

事前診察なしの大腸カメラで発見・予防できる病気

大腸カメラの最大の目的は、大腸がんの早期発見と、がんの芽となるポリープを早期に取り除くことにあります。事前診察なしのプランであっても、検査の精度や質が変わることはありません。

この検査でチェックできる主な病気は以下の通りです。

  • 大腸ポリープ(将来がん化する可能性がある良性腫瘍)
  • 大腸がん(ほとんどの早期がんは内視鏡治療が可能です)
  • 潰瘍性大腸炎(大腸の粘膜に炎症が起きる指定難病)
  • 大腸憩室症(腸壁が外側に袋状に飛び出す状態)
  • 虚血性腸炎(一時的な血流不足により腸に炎症が起きる病気)

特に大腸がんは、早期に発見できれば、お腹を切らずに内視鏡だけで治療できる可能性が非常に高い病気です。40歳を過ぎたら、一度は検査を受けることをお勧めします。

早期発見の重要性については「大腸がん」のページをぜひご覧ください。

当院の大腸カメラ検査における料金について

大腸カメラ検査は、症状がある場合や検診で異常を指摘された場合は保険診療が適用されます。以下の表は、3割負担の場合の概算費用です。初診料や再診料、使用する薬剤によって多少前後することがありますので、目安として参考にしてください。

項目 概算費用(3割負担の場合)
観察のみ(組織採取なし) 約5,000円 - 7,000円
組織検査あり(生検) 約8,000円 - 12,000円
ポリープ切除あり 約20,000円 - 30,000円

※ポリープ切除を行った場合は、手術扱いとなり「日帰り手術」として生命保険等の給付対象になる場合があります。詳しくはご加入の保険会社にお問い合わせください。

ポリープ切除の詳細については「日帰り大腸ポリープ切除」のページにまとめています。

事前診察なしの大腸カメラについてのよくある質問

Q1. どんな人でも事前診察なしで受けられますか?

A1. 事前診察なしで大腸カメラを受けるためにはいくつか条件を設けております。便秘がある方、ご高齢の方などは事前診察が必要です。詳しくは上記フローチャートをご参照ください。まずはお気軽にご相談ください。

Q2. 検査の痛みや苦しさはありますか?

A2. 当院では鎮静剤を使用した検査を推奨しています。眠った状態で検査が終わるため、ほとんどの患者さんが「気づいたら終わっていた」とおっしゃいます。無理にスコープを押し込むようなことはせず、腸に優しい操作を心がけています。

Q3. 前日の食事制限は厳しいですか?

A3. 検査の精度を上げるために、前日は消化の良い食事を召し上がっていただきます。

Q4. 検査当日は車で行ってもいいですか?

A4. 鎮静剤を使用する場合、検査当日の車の運転、バイクや自転車の運転は禁止されています。青葉台駅から徒歩3分と近いため、公共交通機関での来院をお願いしております。

その他の疑問については「大腸カメラのよくある質問」のページもご参照ください。

当院でおこなっている事前診察なしの大腸カメラの診療について

青葉台かなざわ内科・内視鏡クリニックでは、単に効率を求めるのではなく、患者さん一人ひとりの安心感と安全性を両立させることを最も大切にしています。事前診察なしのプランであっても、私たちの診療ポリシーに妥協はありません。

完全個室の院内下剤スペース

「自宅で下剤を飲むのが不安」「移動中にトイレに行きたくなったらどうしよう」という不安を解消するため、当院では約100坪の広いフロアを活かし、完全個室の下剤服用スペースを用意しています。専用のトイレが備わった個室で、周りの目を気にせずリラックスして検査準備を整えていただけます。この個室環境は、多くの患者さんからお喜びの声をいただいています。

美術館のようなリカバリー空間

検査後は、鎮静剤が冷めるまでゆっくりとお休みいただく必要があります。当院のリカバリースペース(完全個室)は、美術館のような静寂と美しさを感じさせるデザインにこだわりました。検査という日常とは異なるストレスのかかる時間を、少しでも心地よいものに変えられるよう工夫しています。ぜひ「院内ギャラリー」でその雰囲気をご覧ください。

専門医・指導医による精密な検査

当院の院長は、日本消化器内視鏡学会の専門医・指導医の資格を有しています。指導医とは、他の医師に内視鏡技術を教える立場の資格であり、高度な技術と豊富な知識が求められます。月間400件以上の内視鏡検査を行っている実績もあり、小さな病変も見逃さないよう、丁寧かつ迅速な検査を徹底しています。

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院長より

大腸カメラ検査は、多くの人にとって「できれば避けたい」「怖い」と感じるハードルの高い検査かもしれません。しかし、大腸がんは早期発見さえできれば、命を落とすことを防げる可能性が非常に高い病気です。私たち医師の願いは、検査への心理的・物理的なハードルを取り除き、一人でも多くの方に受診していただくことです。

横浜市青葉区の青葉台駅近くに開院した私たちは、皆さんが「このクリニックなら行ってみようかな」と思える場所でありたいと考えています。そのための「事前診察なし」という選択肢であり、完全個室の下剤スペースやリラックスできる空間づくりです。専門医・指導医として、私たちは常にベストな技術を提供することをお約束します。

「便が細くなった」「血が混じった」といった症状がある方はもちろん、健康診断で便潜血陽性と言われた方、あるいは特に症状はなくても健康のために検査を考えている方、ぜひ一度ご相談ください。私たちスタッフ一同、あなたの勇気ある一歩を、丁寧な対応と確かな技術でサポートさせていただきます。当院は消化器専門外来として、お腹の悩みに幅広く対応しています。

消化器全般の悩みについては「消化器専門外来」のページも併せてご覧ください。皆さんのご来院を心よりお待ちしております。

 

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この記事を執筆した人
金沢憲由

日本消化器病学会 消化器病専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医・指導医
日本肝臓学会 肝臓専門医
日本内科学会 総合内科専門医
難病指定医
秋田大学出身
月間400件以上の内視鏡検査を行なう。 丁寧でわかりやすい医療の提供を志す。 人間ドックによる予防医療にも注力している。

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