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消化器専門外来

日々の生活の中で、

「このお腹の違和感、いつまで続くんだろう?」

「もしかして、何か病気が隠れているかも…」

「お腹の調子は悪いし不安だけど、どこに行けばいいのかわからない!」

などとお悩みの方も多いのではないでしょうか。

 

消化器や肛門の不調は、人に相談しにくいデリケートなお悩みだと思います。

気になる症状があっても、「大したことないだろう」「もう少し様子を見よう」と、つい受診をためらってしまう方もいらっしゃるかもしれません。

しかしながら、その「異常」、あなたの体が送る大切なメッセージかもしれません…!

 

青葉台かなざわ内科・内視鏡クリニックでは、そのような不安を抱える皆様に寄り添い、ご自身の体からのサインに耳を傾け、適切なステップへ進むための一助となることを目指します。

当院の消化器専門外来で対応できる症状や、関連する可能性のある病気、そして病気を調べるための検査についてお話しさせていただきます。

一人で悩まず、まずはここでの情報をご覧になり、あなたの心の中の小さな「気になる」に向き合ってみませんか?

 

◇もしかしたら、これかも… あなたの体からの「気になるサイン」

私たちの体は、何かいつもと違うことが起きている時、様々な「サイン」を送ってくれます。

特に消化器や肛門に関するサインは、普段の生活に関わるだけに、見過ごせないものが多いのではないでしょうか。これらのサインに気づくことが、ご自身の体を守るため、そして安心を得るための第一歩となります。

 

当院の消化器専門外来にご相談いただける「気になるサイン」としては、以下のようなものがあります。

胃もたれ

→食後に胃が重く感じたり、消化が滞っているような不快感。

黄だん

→皮膚や白目が黄色くなる状態。胆のうや肝臓の病気のサインかもしれません。

下痢

→普段より水分が多く、泥状または水状の便が頻繁に出る状態。

胸やけ

→みぞおちから胸にかけて、焼けるような熱い感じがする状態。

血便

→便に血が混じること。見た目に赤い血が付着している場合も、便に混ざって黒っぽくなる場合もあります。

食欲不振

→いつもより食欲がない、あるいは全く食欲がわかない状態。

体重の急な減少

→特にダイエットなどをしていないのに、意図せず体重が減ってしまう状態。

吐き気・嘔吐

→気分が悪く吐きそうになる、あるいは実際に吐いてしまう状態。

腹痛

→お腹のどこかが痛む状態。痛みの場所や程度は様々です。

便秘

→便が硬くなかなか出ない、あるいは排便回数が著しく少ない状態。

 

これらの症状は、人によって感じ方や辛さの程度が異なります。

「これくらい大丈夫」と思わずに、ご自身の体からのサインに耳を傾けてみることが大切です。また、健康診断などで「検査異常」を指摘された場合も、気になるサインとしてご相談ください。例えば、胃透視検査での異常指摘、血液検査での肝機能異常指摘、便潜血検査での陽性結果などです。自覚症状がなくても、検査の数値や結果が体の変化を示していることがあります。

 

これらの「サイン」が続いている場合、何らかの消化器の病気が隠れている可能性があるため、注意が必要だと考えられます。一人で悩まずに、まずはご相談ください。

 

◇そのサインが示す可能性。当院で対応できる主な病気(疾患・症状)

お腹や便の気になるサインの背景には、様々な消化器の病気が隠れている可能性があります。

当院の消化器専門外来では、以下のような幅広い消化器疾患に対応しております。

 

食道の病気:食べ物の通り道である食道に関する病気です。

 逆流性食道炎(胃食道逆流症)、食道アカラシア、食道がん、食道・胃静脈瘤、バレット食道、食道裂孔(れっこう)ヘルニア

 

胃の病気:お腹の不調で最も身近に感じやすい胃の病気です。 

慢性胃炎(萎縮性胃炎)とピロリ菌、胃潰瘍、機能性ディスペプシア、胃ポリープ、胃がん 、胃痛や胃もたれ、吐き気

 

十二指腸の病気:胃の次に続く十二指腸の病気で胃潰瘍と似たような症状が出ることがあります。

 

腸の病気:大腸や小腸に関わる病気です。

 血便、過敏性腸症候群、腸閉塞、急性腸炎(感染性腸炎)、大腸ポリープ、カルチノイド(神経内分泌腫瘍)、大腸がん、大腸憩室(けいしつ)症、便秘、下痢、腹痛、潰瘍性大腸炎、クローン病、

 

肝臓の病気:代謝や解毒など重要な働きをする肝臓の病気です。 

脂肪肝、肝のう胞、肝硬変、肝臓がん、自己免疫性肝炎、原発性胆汁性胆管炎(げんぱつせい・たんじゅうせい・たんかんえん)、肝血管腫、A型肝炎、B型肝炎、C型肝炎、E型肝炎 黄だん、食欲不振

 

胆のう・胆管の病気:胆汁を貯めたり流したりする胆のうと胆管の病気です。

 胆石症、急性胆のう炎、急性胆管炎、胆のうがん、胆管がん、胆のうポリープ、胆のう腺筋腫症(たんのう・せんきんしゅしょう)

 

膵臓(すいぞう)の病気:消化酵素やホルモンを作る膵臓の病気です。 

膵のう胞(すいのうほう)、膵管内乳頭粘液性腫瘍(すいかんない・にゅうとう・ねんえきせいしゅよう)(IPMN)、急性膵炎(きゅうせいすいえん)、慢性膵炎(まんせいすいえん)、膵がん 

 

「もしかして、この病気かも…?」と不安を感じた方もいらっしゃるかもしれません。

消化器症状の裏には、大腸がんや胃がんのような命に関わる重大な疾患が隠れている可能性もございます。

しかし同時に、「大腸がんや胃がん」は早期に発見し適切な処置を施すことができれば、予後を良好に保つことができる病気です。

この「早期発見・早期治療」のためにも、からだの異常やサインに気づいたら、当院までお気軽にご相談ください。

 

◇消化器に関する病気を詳しく調べるためには

消化器の病気の多くは、体の内部、特に食道、胃、大腸といった管腔臓器や、肝臓、胆のう、膵臓といった実質臓器に発生します。

これらの病気を正確に診断し、適切な治療方針を立てるためには、体の内部の状態を詳しく調べる検査が非常に重要です。

 

当院では、以下のような検査を行っております。

胃カメラ検査(上部消化管内視鏡検査)

細くしなやかなスコープ(内視鏡)を口または鼻から挿入し、食道、胃、十二指腸の一部を直接観察する検査です。

これにより、粘膜の色や形状、腫れ、ただれ、潰瘍、ポリープ、がんといった病変がないかを確認できます。

当院では、患者様の苦痛を和らげるための工夫を行っており、ウトウトと眠ったような状態で受けられる鎮静剤の使用にも対応しております。

※詳細については、胃カメラ検査のページをご覧ください。

 

大腸カメラ検査(下部消化管内視鏡検査)

スコープを肛門から挿入し、大腸全体から盲腸までを観察する検査です。

この検査の大きな利点は、観察中にポリープが見つかった場合に、その場で切除する日帰り大腸ポリープ切除も可能である点です。

大腸カメラ検査に対しても、「痛そう」「恥ずかしい」といった不安を感じる方がいらっしゃるかもしれませんが、当院ではこのような不安を和らげるために、鎮静剤の使用にも対応しております。

※詳細については、大腸カメラ検査のページをご覧ください。

 

また、当院では、胃カメラ検査と大腸カメラ検査を同日に受けていただくことも可能です。これにより、検査のために複数回受診する手間を省くことができますのでご希望の方はお気軽にご相談ください。

 

腹部エコー(腹部超音波検査)

体の表面から超音波を当てることで、肝臓、胆のう、膵臓、腎臓、脾臓などの臓器の状態を調べる検査です。痛みもなく体の負担も少ない検査です。

これらの検査を通じて、皆様の「気になるサイン」の背景にあるものが何かを明らかにし、適切な診断と治療に繋げてまいります。

 

◇さいごに

もし、お腹の不調や便の異常、あるいは健康診断での指摘などで「もしかして…」と不安を感じているなら、決してそのサインを見過ごさないでください。

普段何気なく感じるこうした症状の裏には、実は様々な病気が隠れている可能性があります。

「でも、病院に行くのはちょっと怖いな」「忙しくて時間がないな」「内視鏡検査って苦痛だって聞くし…」と受診をためらってしまう方も少なくないと思いますが、

当院では、皆様の「受診へのハードル」を少しでも下げられるよう、様々な工夫や院内体制を整えておりますので「このくらい大丈夫かな?」と自己判断で済ませたり我慢したりせずにほんの少しでも気になることがあれば、当院までお気軽にご相談ください。

 

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