メニュー

風邪

どんな病気?

  • そもそも医学的には「風邪」という病気はなく、あえて表現する場合には「風邪症候群」などと言われます。
  • 世間一般的にはウイルスや細菌の感染によって起こる上気道(のどや気管)の炎症のことを指しています。
  • 「風邪は万病のもと」とも言われるように、この炎症がもっと奥の深いところ、気管支や肺にまで波及すると重症化したり、ウイルスが気管以外の臓器にも感染することで別の病気を引き起こすこともあります。

原因は?

  • 風邪を引き起こす病原体は数百種類にものぼると言われています。
  • 基本的には自然治癒する病気であるため、特に成人においては原因を詳しく調べることはあまり行われていません。

代表的なウイルス

  • ライノウイルス(全体の30~50%)
  • コロナウイルス(10~15%。ここで言うコロナウイルスとは変異する前の旧型のものです。)
  • RSウイルス
  • アデノウイルス
  • ヒトメタニューモウイルス  など

症状は?

以下の症状が順に出現したりしながら7~10日程度で良くなっていきます。症状によっては3週間以上続くこともあります。

  • 頭痛
  • くしゃみ、鼻水
  • 悪寒、発熱
  • のどの痛み、咳
  • 全身の倦怠感 など

どんな検査があるの?

  • RSウイルスやアデノウイルス、ヒトメタニューモウイルスなどは迅速検査キットが存在しますが小児以外ではほとんど使用されることはありません。
  • 原因を特定できても、それぞれのウイルスに対する特効薬はないため、一般的な解熱薬、風邪薬などで症状を和らげる治療しか出来ないことが大きな理由です。

治療は?

  • 残念ながら特効薬はありません。
  • 症状を和らげるお薬を使用します。
  • アセトアミノフェンなどの解熱鎮痛剤が主体になります。
  • まだまだ世間一般に浸透しておりませんが抗生物質で風邪は良くなりません。
  • 抗生物質は「細菌」にのみ効果を発揮します。「細菌」と「ウイルス」は似ているイメージがありますが、実は全く性質が異なります。

参考

MB ENT, 212, 2017 かぜとは何か?

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME