胃カメラ検査
このような方には胃カメラをお勧めします
- 40歳以上
- 胃痛、みぞおちやその左右のあたりの痛み
- 背部痛
- 胃もたれ、胃の張り
- 胸やけ
- 胸のつかえ感、食事が落ちていかない
- 吐き気、嘔吐
- あまり空腹感がない
- 貧血
- 真っ黒い便が出る(黒色便)
- バリウム検査で要精密検査判定
- 過去に慢性胃炎やピロリ菌感染を指摘されている
- 症状はないが家族が胃がんや食道がんにかかったことがある
当院で行っている胃カメラの特徴
- 経験豊富な医師が責任を持って検査を行います
- 苦痛を極力減らした検査(鎮静内視鏡)
- 女性医師による内視鏡検査
- 検査後はストレッチャー移動で快適なリカバリールーム(完全個室)へ
- 田園都市線青葉台駅から徒歩3分の好立地
- WEB予約の併用
1.経験豊富な医師が責任を持って検査を行います。
私たちが特に目指している所それは、目の前の患者さんの生涯全体を考えた場合に、今後も続けるべき検査を適切に受けていく際の障壁とならない、と言うことです。
どういうことでしょうか?
例えば50歳くらいの男性が胃カメラを受けたとします。胃カメラで非常に辛い思いをしました。胃炎がありピロリ菌がいたのでお薬を使って除菌をしました。必要な治療は出来たのでそれで良し。。。とはなりません。この男性は人生で一番くらい辛い思いをしたので2度と胃カメラは受けたくないと思うでしょう。しかし、この場合に一番大切なことはピロリ菌の除菌に成功したことではなく、今後出現するかもしれない胃がんを定期検査によって早期発見をすることです。辛ければ定期検査なんて受けたくなくなるのは当たり前です。
こういった形で障壁となりたくない、救われるべき患者さんの不利益になるようなことは絶対に避けたい、ということです。
定期検査さえしていれば、胃がんは見つかりやすい、治療しやすい病気です。
外科手術を受けざるを得ないほど進行してから胃がんが見つかる方、残念ながら命を落としてしまう方を地域から一人でも減らすことが私たちの使命と捉えております。
できるだけ苦痛なく検査を終え、また来年の検査を受けても良いと思う方向に気持ちが向くのであれば本望です。
院長は日本消化器内視鏡学会に認定された専門医、さらには指導医の資格も有しておりこれまで数多くの経験を積んできました。
これまで在籍した病院では責任ある立場として患者さんの内視鏡検査・治療及び若手医師の指導を主導しておりました。
患者さんの苦痛をなるべく少なく、技術や知識も日々成長し続けること。これを常に心掛けております。
どうか安心して当院での検査をお受け下さい。
(当院ではご希望に合わせて口からの検査、鼻からの検査、鎮静剤を使った検査を自由にお選び頂けます。)
2.苦痛を極力減らした検査(鎮静内視鏡)
こんな方にお勧め
- 検査を受ける方全員
- 特に検査が初めての方
- とにかく検査を楽に済ませたい方
- 以前にオエオエやゲップなどで検査中辛い思いをされた方
こんな方にはお勧めできません
- 妊娠、授乳中の方
- 検査当日に車、バイク、自転車などの運転が必要な方(禁止されています
- 検査後に重要な仕事が控えている方
- 以前に鎮静剤を使ってひどくご気分が悪くなった方
- 他のご病気で具合が悪い方、肺や心臓に重篤な病気を抱えている方
あなたが内視鏡検査を受けたくない理由はなんですか?
オエっとなるのが怖い、もしくは実際に過去に受けた検査が辛かった、お知り合いが辛いと言っていた、などでしょうか。
内視鏡検査には苦しいイメージが付いてまわることは事実であり、まだまだ受けて頂くハードルが高いと感じています。特に一度も検査経験の無い方はそのイメージが強いのではないでしょうか?院長自身も胃カメラ(鎮静剤なし)を受けた際は時間が何倍にも感じるほど辛い思いをしました。
当院では希望された方には鎮静剤を使用して胃カメラを行います。これによって反射や恐怖感を可能な限り少なくすることができます。検査がいつ始まっていつ終わったのか分からなかった、何にも分からなかった、などのお声も多数聴こえてきます。鎮静剤を使用することで胃カメラの辛いイメージを払拭することが私たちの使命の一つと考えております。
一方で鎮静剤を使うことに抵抗感がある方もいらっしゃるかと思います。鎮静剤を使用しなくともカメラ自体が目覚ましい進歩を遂げており、より細くなり、画質もより鮮明になることで検査時間も短縮され、患者さんの受ける「辛さ」は一昔前より確実に減っております。
3.女性医師による内視鏡検査
当院には女性医師も在籍しており、女性医師による内視鏡検査・大腸カメラ検査・胃カメラ検査・結果説明も実施しております。気になる症状があっても、男性医師であることを理由に何となく胃カメラを避けてきた方には特にお勧めです。胃がんは肺がん、大腸がんに次いで3番目に死亡数の多いがんです。一方で、早期発見すれば命に関わることなく治癒する可能性が極めて高いがんでもあります。言い換えるなら、他のがんと比べても早期発見する意義が非常に高いがんだと言えます。これまで気になる症状を抱えつつも何となく受診を控えていた方、もちろん男性の患者様も、全員が安心して内視鏡検査を受けて頂きたく存じます。食道・胃・大腸・お腹のお悩みはお気軽にご相談ください。
4.検査後はストレッチャー移動で快適なリカバリールーム(完全個室)へ
鎮静剤を用いた検査を終えられた方は、ストレッチャーにてリカバリールーム(完全個室)にご案内をさせて頂きます。当院ではフラフラの状態で起こされて休憩室まで歩く必要はございません。内視鏡検査後は起き上がることなく、リラックスできる快適な個室空間で、覚醒までゆっくりとお休みください。
5.田園都市線青葉台駅から徒歩3分の好立地
「あそこのクリニックで鎮静剤で眠って楽に胃カメラを受けたい」と思っても駅から遠くて通えない。そんな経験をされた方もおられるのではないでしょうか。
鎮静剤を用いた胃カメラを受けた際には車、バイク、自転車などの運転が禁止されています。
当院は青葉台駅から至近に位置しており、鎮静剤を使用したとしても通院しやすい環境を備えております。
駅からの距離が理由でこれまで胃カメラを敬遠していた方も、この機会に一度ご検討ください。
6.WEB予約の併用
当院では胃カメラ予約、事前の注意事項確認をwebから行うことも出来ます。予約完了後の画面から引き続きweb問診もご入力頂くことで当日の院内滞在時間を最小限に抑えることが可能になります。(検査同意書サインは当日受付後にご記入が必要です。)
もちろん従来のようにクリニック受付での検査予約は承っておりますのでご安心ください。
WEB予約はこちらから
経口胃カメラの流れ
①検査前日
- 夕食は21時までに済ませて下さい。水分は飲んでも構いません。
②検査当日
- 朝食は取らないでください。
- 色のついてない飲み物は検査1時間前まで飲んで構いません。
③来院後
- 受付で番号を発行します。
- 番号が呼ばれたら検査室に入ります。
- 胃の中の泡や余分な粘液を除去する液体を飲みます。
- ゼリー状の麻酔薬でのどの麻酔をします。
- 検査台に左を下にして横になりマウスピースをくわえます。
- 口からカメラを入れて、食道、胃、十二指腸を観察します。検査時間は4分程度です。
- 検査室でそのまま結果をご説明します。
- お会計して終了です。My hospitalアプリ(*現在準備中)にてオンライン会計登録をしている方は会計を待たずに帰宅可能です。
- 検査後1時間は飲食禁止です。
経口カメラは経鼻カメラよりも画質が良いこと、操作性が良いこと、胃内の汚れを洗いやすいことなどのメリットがあります。のどの反射がそれほど強くない方、より精密な検査を望まれる方などは経口カメラがお勧めです。
経鼻カメラの流れ
①検査前日
- 夕食は21時までに済ませて下さい。水分は飲んでも構いません。
②検査当日
- 朝食は取らないでください。
- 色のついてない飲み物は検査1時間前まで飲んで構いません。
③来院後
- 受付で番号を発行します。
- 番号が呼ばれたら検査室に入ります。
- 胃の中の泡や余分な粘液を除去する液体を飲みます。
- 鼻血予防の薬剤を両鼻に噴霧してからゼリーの付いたチューブで鼻の麻酔をします。
- 検査台に左を下にして横になります。
- 通りの良い方の鼻からカメラを入れて、食道、胃、十二指腸を観察します。検査時間は4分程度です。
- 検査室でそのまま結果をご説明します。
- お会計して終了です。My hospitalアプリ(*現在準備中)にてオンライン会計登録をしている方は会計を待たずに帰宅可能です。
- 検査後1時間は飲食禁止です。また鼻血が出やすくなっているので数時間は鼻を強くかまないようにしてください。
鼻からカメラを通した場合、物理的にのどの反射神経(舌の根本にあります)に接触しにくいためオエオエとした反射が起きにくい仕組みになっています。
どうしても口からのカメラが苦手な方、苦しみたくはないけども仕事や妊娠・育児などの兼ね合いで鎮静剤は使いにくい方などに特にお勧めです。
鎮静胃カメラの流れ
①検査前日
- 夕食は21時までに済ませて下さい。水分は飲んでも構いません。
②検査当日
- 朝食は取らないでください。
- 色のついてない飲み物は検査1時間前まで飲んで構いません。
③来院後
- 受付で番号を発行します。
- 番号が呼ばれたら検査室に入ります。
- 腕に点滴の針を刺します。
- 胃の中の泡や余分な粘液を除去する液体を飲みます。
- ゼリー状の麻酔薬でのどの麻酔をします。
- 検査台に左を下にして横になりマウスピースをくわえます。
- 指に酸素を図るモニター(サチュレーションモニター)を接続し、呼吸状態と心拍をチェックしながら検査を始めていきます。
- 点滴から鎮静剤を入れていきます。
- 眠ったことを確認してからカメラを入れて、食道、胃、十二指腸を観察します。検査時間は4分程度です。
- 検査後に鎮静の中和剤を投与し目を覚ましやすくします。
- 検査台(ストレッチャー)に横になったままリカバリー室に移動し30分ほどお休みいただきます。
- 目が覚めてから診察室で結果をご説明します。
- お会計して終了です。My hospitalアプリ(現在準備中)にてオンライン会計登録をしている方は会計を待たずに帰宅可能です。
- 検査後1時間は飲食禁止です。
- 検査当日は車、バイク、自転車などの運転は禁止です。
- 目が覚めて帰宅した後も再度眠気に襲われることがありますので行動には充分に中止して下さい。
鎮静剤を使用することで眠っているうちに、もしくはウトウトした状態で検査を受けることになります。苦痛を大幅に減らすことが期待できます。「苦痛を極力減らした検査(鎮静内視鏡)」もご覧ください。
胃カメラでよく見つかる疾患
- 胃がん
- 食道がん
- 慢性胃炎(萎縮性胃炎)、ピロリ菌感染
- 急性胃炎
- 胃潰瘍、十二指腸潰瘍
- 逆流性食道炎、カンジダ食道炎
- 胃ポリープ
胃・大腸を同日に検査可能
検査は受けたいけどそのたびに仕事を休みたくない、時間を割きたくない、何度もクリニックに足を運ぶのはしんどい。そんな方は多いのではないでしょうか?
私たちとしましては患者さんの貴重なお時間を出来る限り奪わないようにと考えております。
その一環として、胃カメラと大腸カメラを1日で済ませてしまいたい方には同日胃・大腸カメラを行っております。胃と大腸の内視鏡検査を1度にできるため、食事制限、検査前後の待ち時間、通院回数がすべて検査1回分で済むため、身体的にも時間的にも経済的にも負担が少なくなります。
*特にご希望がない限りは全例鎮静剤を使用しています。
同日検査の流れ
- 鎮静剤を使用して胃カメラをします。4分程度です。
- 胃カメラ終了後、眠ったまま検査台(ストレッチャー)ごと方向転換して大腸カメラを受ける姿勢になります。
- 大腸内視鏡検査を行います。10分程度です。胃カメラと合わせて20分程度で全ての検査が終了します。
- 検査台(ストレッチャー)に横になったままリカバリー室に移動し30分ほどお休みいただきます。
- 目が覚めてから診察室で結果をご説明します。
- お会計して終了です。My hospitalアプリ(現在準備中)にてオンライン会計登録をしている方は会計を待たずに帰宅可能です。
検査費用
内容 |
1割負担 |
3割負担 |
---|---|---|
胃カメラのみ |
2000円前後 |
5000円前後 |
胃カメラ+ピロリ検査 |
2500円前後 |
7000円前後 |
胃カメラ+組織検査 |
3000~5500円前後 |
9000~16000円前後 |