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肝血管腫

どんな病気?

  • 肝臓に出来る良性腫瘍の一種です。人間ドックなどでよく発見されます。
  • 10万人当たり800人程度の頻度。
  • 30~50代、男性より女性に多い(1:3)とされています。
  • その名前のように血管に似た細胞が集まって腫瘍を形成しています。
  • 肝血管腫のほとんどは無症状であり、見つかっても特に問題はありませんがサイズの大きなものだと症状が出てくることがあります。

原因は?

  • 女性ホルモンとの関連が疑われていた時代もありますが、結局はよく分かっていません。
  • ただし、妊娠や女性ホルモン(エストロゲン)の投与によりサイズが大きくなる傾向にあることは事実です。

症状は?

  • ほとんどが無症状
  • 右上腹部の痛み
  • お腹の張り
  • 破裂

ほとんど方は無症状であり、よっぽど大きくならない限り自分で気づくことも出来ません。
非常にまれですが、10cm以上など大きくなりすぎた場合には腹痛や張りが出たり(肝臓はお腹の右上にあるので、右上のあたり)、破裂、血小板減少(出血が止まりにくくなる)を引き起こしたりします。

どんな検査があるの?

無症状であるが故に、発見されるタイミングの多くはドックやたまたま受けた腹部超音波検査です。
超音波検査では特徴的な白っぽい腫瘍として映し出され、典型的なものではこれだけで診断可能です。
3cm以上など大きなものではエコーだけに頼るのはやや不安が残るのでCT検査やMRI検査でより詳細に確認することがあります。

治療は?

  • 経過観察
  • カテーテル治療
  • 外科手術

良性腫瘍ですので原則的に治療は不要です。
ただし稀ではありますが上に述べたように非常に大きくかつ無視できないほどの症状が出てしまった場合にはカテーテル治療で小さくしたり、外科手術による切除を考えることになります。

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